2018年3月28日(水)~30日(金)の日程で、日本生協連・沖縄県生協連共催の第35回沖縄戦跡・基地めぐりが開催されました。今回のテーマは「沖縄、そして日本の平和を考える」です。
開催目的は『①住民を巻き込んだ地上戦の歴史と、米軍専用施設の約70%が集中する沖縄の現状を学ぶ。②現在の沖縄の諸問題や、これからの平和をめぐる課題を考える機会とする。』です。
今回は県南地区の組合員さん2名が参加しました。今回の企画では、沖縄の歴史・沖縄戦・基地についての学習、沖縄戦の実体験の講演、また嘉手納、普天間米軍基地、辺野古などの付近に行き、基地と周辺の環境を体験しました。その後沖縄戦の遺構や平和祈念資料館などを見学しました。
二人は、「沖縄の人たちが戦争の犠牲になったこと、米軍により事故や事件など生活への不安があることなど『沖縄戦は過去のものでなく今も続いている』と伺い、日本の安全のために沖縄が大きな負担を強いられていることを行ってみて実感できました。
毎日基地と向き合って生活している沖縄の人たちの苛立ちなど、観光と違う沖縄を知ることができ貴重な体験をさせていただきました。」と話していました。
二人の参加報告はつどいや県連の行事などで行う予定です。
住宅と隣接する普天間基地
住民が追い詰められた崖