歯科医師でもある田所様の講演は、とても面白く分かりやすい内容でした。
6月18日(月)、コープあきた本部にて、「港北元気カレッジ」第3回健康づくり講座を開校しました。「CO・OP共済(コープ共済連)協賛」
第3回目の講座は、秋田県健康福祉部健康づくり推進課の田所大典様より、「秋田県の健康寿命と健“口”寿命」をテーマにご講演いただきました。
講演では、差し歯などでなく自身の歯が多く残っている人ほど健康寿命が長いことや、「健口」とは安全に美味しく食べられることを指し、「8020運動」(80歳になっても20本の自分の歯を保とうという考え方)に対し、秋田県は「6020」も達成できていない「不健口」と呼べる話などがありました。また、スウェーデンや諸外国ではむし歯予防のために歯科を受診するが、日本ではむし歯になってから歯科受診する点にも触れ、むし歯予防がいかに大事かを学びました。
その後、恒例の健康測定をおこない、土崎店特製の「減塩弁当」を食べながら楽しく交流しました。当日の様子をご紹介します。
「あいうべ体操」や「パタカラ発音」により、唾液の分泌を促すことでむし歯予防になるそうです。
写真は舌を意識的に動かし、唾液分泌を促進している様子。