コープあきたからのお知らせTopic
「港北元気カレッジ」健康づくり講座を開校!
更新日:2018/11/27
11月12日(月)、コープあきた本部にて、「港北元気カレッジ」第2回健康づくり講座を開校しました。「CO・OP共済(コープ共済連)協賛」
第2回目の講座は、株式会社ヤマダフーズ 栄養士 後藤妃香理様より「健康寿命を延ばそう!~大人の食育とは~」をテーマにご講演いただきました。講演の冒頭に、「10食品群チェックシート」を個々に記入し、自分の1週間の食事で不足している食品群を確認しました。
「食育」とは、『様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てること』です。<子どもの食育>(食について興味を持ち、食べる楽しさを知る)は比較的周知されていますが、今回は特に<大人の食育>、つまり『食と健康のつながりを知る』ことに重点が置かれました。普段の食事で不足しがちな栄養素を補うために、どのような食材・料理があるか紹介されると、受講者からは「なるほど~」という反響が多く聞かれました。
講演の終盤に質問コーナーがあり、矢継ぎ早に質問が挙がりました。特に、納豆メーカーの栄養士の講師なので、納豆の質問が多く、「ひきわりと小粒は栄養が違うの?」という問いかけに対し、後藤様からは「ひきわりはビタミンが豊富、小粒は食物繊維は豊富です。小粒納豆を毎日2パックずつ取ることで、1日の1/3の食物繊維が摂れます。また、ナットウキナーゼは便通を良くする効果が期待されるので、腸内環境を改善したい人にはおすすめです。」というお話がありました。
講師の後藤妃香理様
「知っていればお得!納豆クイズ!」第3問の答えは、「栄養効果は変わらないが、旨味成分が増えるので美味しく感じる」とのこと。
聞き慣れない「大人の食育」について考え、行動するための良い機会になりました。