9月20日(木)、コープあきた本部にて、「港北元気カレッジ」第6回健康づくり講座を開校しました。「CO・OP共済(コープ共済連)協賛」
第6回目の講座は、秋田県立脳血管研究センター 看護師 新田一也先生より、「脳卒中を知ろう」、同センター薬剤師 八代佳子先生より、「薬の飲み合せ」をテーマにご講演いただきました。
脳卒中とは、脳の血管が詰まったり破れたりする病気で代表的な病名が「脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」です。脳卒中の早期発見ポイントや、脳卒中を予防するポイントを学びました。予防策としては、特に高血圧・肥満、不整脈、過度の飲酒に気を付けなければいけません。
また、八代先生からは、薬を安全に服用するために、かかりつけ薬局を決めることや、お薬手帳の活用の重要性を教えていただきました。ジェネリック医薬品の長所・短所についても、受講者は大変参考になりました。
毎月恒例の健康測定・昼食の後、半年間の学習の修了を記念して修了式をおこないました。修了証書が手渡された参加者からは、「自分の健康について考える、大変良い機会だった」「また来月も来てしまいそうだ」などの声があがっていました。半年かけておこなった健康測定の結果については、今後の健康づくりの参考にしていただきます。
10月22日からは第2クールの「港北元気カレッジ」を開校します。
第1クールに続き、第2クールも大人気で、すぐに定員に達してしまうほどでした。今後も、秋田県の健康づくりにささやかながら寄与していく所存です。