3月18日(水)、今年度2回目の『食の安全・安心プロジェクト』を開催しました。
今回は、昨年に続き、‘いなにわうどん’製造元である湯沢市稲川の「佐藤養助商店」を訪問しました。
たくさんの希望者の中から、厳選な抽選により30名の組合員が参加しました。
本社工場で製造から出荷までを見学し、手綯いうどんを作ったり、おいしいうどんのゆで方などを学習しました。
なお、当日製造したうどんは、乾燥後、各自に届けられる予定です。
実際に麺づくりを体験しました。小巻きにした生地を両手でよりながら、2本の棒にあやがけしていく「綯う(なう)」という工程です。
<参加者の声>
・「こんなに手間をかけて作っているとは思いませんでしたので、驚きました。以前は高いと思っていましたが、この手間でこの価格は当然だと思いました。職人さんのご苦労に少しだけですが接することができ、大変感激しました。」
・「楽しくて美味しくて大変有意義でした。特にゆで方はとても勉強になりました。自分たちでゆでて、冷水・次に氷水につけてコシをだし、なんとか盛り付けて(盛り付けが難しかったです)冷たいのを一口食べた時の、なんと美味しかったこと。家族にも食べさせたいと思いました。」
・「一子相伝の「技」を職人さんたちに伝え、地域の振興を考えられた7代目に敬服しました。」
大変充実した時間だった様子が伺えました。
※『食の安全・安心プロジェクト』は、秋田県の「食品表示制度学習機会等提供事業」の委託を受け、コープあきたが開催しております。
麺のゆで方・きれいな盛り付け方など、プロに直接ご指導いただきました。「今までのゆで方は違っていた!早速家庭でも試してみたい!」と大好評でした。