7月14日、大館市役所において「大館市地域見守り活動事業に関する協定」調印式が行われ、福原淳嗣大館市長・宇佐美理事長がそれぞれ協定書に署名しました。
大館市では市民が安心して生活することを目的に、地域で見守り活動を推進し取り組んでいます。その一環として、高齢者等を「見守りたい」と言う気持ちを込め、「大館市高齢者等見守り隊」を設置し、約70社と協定を結んでいます。
福原市長(左)と宇佐美理事長(右)が協定書に調印しました。
調印式では福原市長より「週1回必ず訪問するコープあきたの共同購入は、高齢者にとってはとても心強いです。ますます高齢化が進む大館市において、見守り活動をより一層進め、今後は大館市とコープあきたが連携して見守り活動はもちろん、買い物弱者の対策などに積極的に取り組んでいきたいと思いますので、ぜひ協力をお願いします」と述べられました。
続いて、宇佐美理事長より「コープあきたでは見守り活動を重要な社会貢献事業と位置づけ、既に秋田市、男鹿市と高齢者見守り協定を結んでいます。直近では昨年末、男鹿センター圏内で職員が配達中の玄関先で犬が吠えていたところ、倒れている高齢者を発見し、すぐに通報し無事助かった例がありました。今後も秋田県内にコープあきたの事業と共に見守り活動を展開していきたい」とあいさつがありました。
市長室での歓談風景