2015年10月8日
秋田県北生協の破産申立てについて
生活協同組合コープあきた
1.秋田県北生協(本部大館市、佐藤敏彦理事長)が、10月7日秋田地裁大館支部に自己破産申請を行った、との報道がありました。
北生協は、2013年9月にコープあきたに事業譲渡し、事業と組合員は既にコープあきたに移っていました。また、同時に従業員もコープあきたに移っており、その後は清算準備を進めていました。
2.債権者は、日本生協連(東京)とコープ東北サンネット事業連合(仙台)の生協グループの2者だけであり、今回の破産で、その他の取引先に迷惑が及ぶことは一切ありません。
3.2013年9月の事業譲渡と同時に、北生協の組合員とその出資金は、コープあきたの組合員と出資金に移っています。従って、コープあきたに移行された組合員の皆様については、今回の北生協の破産で出資金が戻らなくなることはありません。
4.秋田県の地域生協は、2013年9月の北生協からコープあきたへの事業譲渡により、全県一本化が実現していました。コープあきたは合併・吸収を繰り返しながら、2008年度から7年連続で増収増益を続けており、今年度も増収増益を達成できる見込みです。 コープあきたは今後も健全経営を続け、県全域で県民の暮らしと地域により役立つ生協を目指して努力してまいります。
以上